オキシメトロンの優れた特性と効果

あらゆるアナボリックステロイド剤(AAS)の中でもオキシメトロンは人間の身体に対して最も大きな効果を持っており、注射タイプよりも効くことがあるといわれるほどです。同じ名前を持つ活性物質は強力な同化特性を持つものとして分類されます。

また、アンドロゲン活性は穏やかであるとされています。その結果、オキシメトロンは顕著な量のステロイドを発生させるのです。

それではボディビルダーにとって最も重要なステロイドの特徴を見ていきましょう：

– 筋肉量の急速な増加。
– 血液中の赤体の合成プロセスを刺激。
– ヘモグロビンの生産を加速。
– グロブリンを抑制。
– 関節痛の著しい緩和、あるいは除去。
– パワーの大幅な向上。

この薬剤を使用することにより強力なパンプ効果が得られます。さらに、筋肉組織への酸素供給を促してトレーニング効果の質を上げてくれるのです。

オキシメトロンの服用量と併用について

1日の服用量は50~150ngムです。多くのアスリートにとってアナボリックステロイドは最小限の服用で十分だと言われています。用量を増やす場合、それが本当に必要であることを明確にした上で服用量の変更を行ってください。

ネットでは、服用量を300mgへ変えてみたものの100mg服用時との違いが感じられなかったという人たちの意見が多く見受けられます。

服用量を増やすことで副作用のリスクが大幅に高まることにも注意してください。

推奨される服用期間は4~6週間です。これはステロイドの肝毒性（これについては後述）だけでなく、使用から1ヶ月半には効果の低下がみられるためでもあります。

この薬は主に筋肉量を増やすことを目的としていますが、一部のボディビルダーの間では水抜き期にも使用されています。ただし、ステロイドには強力な抗カタボリック特性があるためこの場合はアロマターゼ阻害剤と利尿剤の服用も必要です。

女性アスリートによるオキシメトロンの使用についても簡単に説明したいところです。一般的に、この薬は女性の体へ深刻なリスクをもたらすことも知られています。

しかし、これについて明らかにしている研究結果はありません。1日50mgの服用で男性化のリスクを伴うと言われています。ステロイドの量を減らして1日に2 回摂取すれば、このリスクを最小限に抑えることが可能です。しかし、オキサンドロロンと比較してオキシメトロンは女性にとって危険な物質です。

この薬は注射タイプのどのAASとも組み合わせることが可能です。例えば、増量目的ならばオキシメトロンとテストステロンシピオネートの組み合わせがおすすめです。

  オキシメトロンを1日50mg服用する。

これにより1週間当たりのテストテロンの投与量は500mgとなります。また、コースにはアナストロゾールを取り入れる必要があり、終了後は以前のコースを開始してください。

タモキシフェンやクロミッドの使用も可能です。なお、この薬剤は他のステロイドとの組み合わせに非常に適しており、併用によって高い確率で相乗効果を期待できます。

オキシメトロンの外用効果の可能性

オキシメトロンは時として最悪のケースを招くステロイドとしても知られています。しかし、その一方で長年にわたって専門家たちによって積極的に使用されていることも事実であり、健康被害についての報告はされていません。身体の状態よりも結果の方が重要だという考え方があることも関係していることも考えられます。

オキシメトロンを使用したコースで最も多い副作用は女性化乳房で、これは薬に含まれる黄体ホルモン活性によるものだと一般に考えられています。エストロゲンとプロゲストゲンによる作用は似ているため、この説明は理にかなっていると思われます。

しかし、この事実を明らかにした科学的研究はまだ存在していません。

女性化乳房の原因にかかわらず、アロマターゼ阻害剤を使用することでこういった副作用を防ぐことができます。アナボリックの肝毒性についても他のAASより際立っているというけではありません。

1日50mgの6 週間にわたる服用は安全であり、肝臓へ損傷をきたすこともありません。

これは筋肉のボリュームアップにとても効果的な薬です。アナボリックの使用が初めて場合は強すぎるため、他のステロイドを使用することをお勧めします。

しかし、ある程度経験を積んだボディビルダーの方にはこのステロイドが間違いなく役立ちます。オキシメトロンの多数のレビューもそれを実証しています。